違う種類のワクチンを接種する場合の間隔
注射の生ワクチン間のみ接種してから27日以上あけることとし、
その他のワクチンについては制限がなくなりました。
ただし、あくまでも異なるワクチン間の接種間隔についてですので、
同一ワクチンを複数回接種する際の接種間隔の制限は従来どおりとなりますのでご注意ください。
疾病罹患後の間隔
麻しん,風しん,水痘及びおたふくかぜ等に罹患した場合には,全身状態の改善を待って接種する。
標準的には,個体の免疫状態の回復を考え
麻しんに関しては治癒後4週間程度,
その他(風しん,水痘及びおたふくかぜ等)の疾病については治癒後2〜4週間程度の間隔をあけて接種する。
その他のウイルス性疾患(突発性発疹,手足口病,伝染性紅斑など)に関しては,治癒後1〜2週間の間隔をあけて接種する。
しかし,いずれの場合も一般状態を主治医が判断し,対象疾病に対する予防接種のその時点での重要性を考慮し決定する。
また,これらの疾患の患者と接触し,潜伏期間内にあることが明らかな場合には,患児の状況を考慮して接種を決める。
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