熱の測り方
熱のようすを教えてください
いつ何度ぐらいあったかは、大切な情報です。
忘れないでメモしておいて、主治医に教えてください。
どこで測ればよいのですか?
わきの下で測リます。
肛門で測る場合は、わきの下より0.5〜1.0℃ほど高くなります。
いつも同じところで測ってください。
電子体温計で測るとき
電子体温計の先をわきの下にきちんと入れて測りましょう。
最初のブザーは予測値です。そのまま測り続けるとおよそ10分で実測値になります。
健康な子どもの体温
・体温は1日中同じ温度ではありません。朝は低めで、夕方は高めです。
・運動をしたり食事をしたあとは、温が高くなります。
・赤ちゃんは厚着や暖房などの影響で高く測れてしまうことがあります。おかしいなと思ったら、しばらくしてもう一度測ってみましょう。
熱がある? 平熱?
平熱がどのくらいかを知っておきましょう。
元気なときに1日4回(朝、昼、夕方、寝る前)、食事前の安静な状態での体温を測ります。
平熱より1℃以上高ければ、熱があると考えでよいでしょう。
正常体温(わきの下)
乳児 36.3〜37.4℃
幼児 36.5〜37.4℃
学童 36.5〜37.3℃
電子体温計で測るとき
検温を開始してからの体温の変化を、約15秒程度で約10分後の体温を予測します。
予測検温終了後にそのままはさみ続けると、実測検温が始まる体温計が多いです。
わき式体温計の測り方
体温計を正しくあてて測らないと、精度の高い検温値が得られない場合があります。
1. わきの中心にあてる

2. 体温計を下から少し押し上げるようにして、わきをしっかりしめる。

検温のポイント
- いつも同じ測り方をする。(わきの中央部に下から突き上げるイメージで)
- 汗を拭く。
汗をかいていると、熱の伝導率が異なってしまい正しく検温できない可能性があります。
- 下着に触らない。
下着などに当たってしまうと、熱の伝導率が異なってしまい正しく検温できない可能性があります。
- 食後やお風呂、運動のあとには体温が上がります。最低30分以上経ってから検温しましょう。
- 平熱の日内変動を把握するため、測定した体温とともに検温した時間を記録(メモ)しておきましょう。
- 子どもの場合、泣いたあとは体温が上昇するため、機嫌の良いとき、または寝ている間に検温をしておきましょう。