日本脳炎について
日本脳炎ウイルスの感染でおこります。人から人に直接感染するのではなく、ブタ等の体内でウイルスが増えた後、そのブタを刺した蚊が人を刺すことによって感染します。
6から16日の潜伏期間後、高熱、頭痛、嘔吐、意識障がい、けいれん(ひきつけ)などの症状を示す急性脳炎になります。
日本脳炎の発生は西日本地域が中心ですが、ウイルスは日本全体に分布しています。ブタにおける流行は毎年6月から10月頃まで続き、この間に地域によっては80%以上のブタが感染します。以前は小児、学童を中心に発生していましたが、予防接種の普及などで減少し、最近では、予防接種を受けていない人や高齢者にも患者が発生しています。
感染者のうち100から1,000人に1人が脳炎を発症します。脳炎のほか、無菌性髄膜炎や夏かぜ様の症状で終わる人もあります。脳炎の致死率は約20~40%といわれており、また、いったん脳症を発症すると、神経の後遺症を残す例が多くみられます。
ワクチンの接種年齢・接種回数
定期接種対象者
1, 生後6か月から7歳6か月(90か月)に至るまでの方
標準的な接種年齢は、1期初回は3歳、1期追加は4歳です。接種回数と接種間隔は表のとおりです。
接種回数と接種間隔
| 日本脳炎 ワクチン |
接種間隔 | 標準的な 接種年齢 |
||
|---|---|---|---|---|
| 1期 | 初回 | 1回 | − | 3歳 |
| 2回 | 1回目から6日以上(標準的には28日まで)の間隔をあける | |||
| 追加 | 2回目から6か月以上(標準的にはおおむね1年)の間隔をあける | 4歳 | ||
2, 9歳から13歳未満の方
標準的な接種年齢は、2期は小学校4年生で、接種回数は1回です。
特例対象者
1,平成7(1995)年4月2日から平成19(2007)年4月1日生まれで20歳未満の方
20歳未満までの間、接種できます。第1期が終了していない方は、まず、第1期分から接種を受けてください。
接種回数と接種間隔は表のとおりです。
接種回数と接種間隔
| 日本脳炎ワクチン | 接種間隔 | |
|---|---|---|
| 既に接種した回数 | 接種回数 (全4回) | |
| 全く受けて いない方 |
残り4回 (1期3回、2期1回) |
1回目の接種後6日以上(標準的には28日まで)の間隔をあけて2回目を接種し、その後6か月以上(標準的にはおおむね1年)の間隔をあけて3回目を接種します。 4回目(2期接種に相当)の接種は、9歳以上の方に対し、3回目の接種後6日以上の間隔をあけて接種します。 |
| 1回接種を 受けた方 |
残り3回 (1期2回、2期1回) |
2回目と3回目は6日以上の間隔をあけて接種します。 |
| 2回接種を 受けた方 |
残り2回 (1期1回、2期1回) |
3回目と4回目(2期接種に相当)は6日以上の間隔をあけて接種します。ただし、4回目の接種については9歳以上の方に対して行います。 |
| 3回接種を 受けた方 |
残り1回 (2期1回) |
4回目(2期接種に相当)の接種を行います。ただし、9歳以上の方に限ります。 |
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