原因
ムンプスウイルスが原因で、飛沫感染により、鼻腔・咽頭から侵入します。潜伏期は、14〜21日です。
症状
頭痛・微熱(時に38〜39℃の発熱)などがあり、
1〜2日後耳下腺(顎下腺)が腫れます。耳下腺の疼痛、開口痛があります。
治療
対処療法になります。腫脹は多くは、3〜7日で消失します。
家庭での生活
痛みが取れるまでは、安静にし、頬の腫れや、痛みには冷湿布を行います。
口を開けたり、噛むと痛むため、食事は噛まないでよいもの、消化の良いものを与えましょう。
脱水予防のために水分は十分に与えましょう。
入浴は熱がある間はやめましょう。
髄膜炎、髄膜脳炎が最も頻度の高い合併症です。
頭痛が強く、嘔吐が頻回にある場合は受診して下さい。
通園、通学は腫れが消失するまではできません。
治癒証明が必要な方は、お申しつけ下さい。
予防
1歳以上であれば予防接種を受けましょう。相談して下さい。
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