原因
ヒトパルボウイルスB19の飛沫感染によるもの。
潜伏期間(感染から症状がでるまで)は約2週間で、
4〜10歳の子供がよくかかります。
症状
感染後1週間程で風邪様症状(咳、鼻汁、発熱、関節痛等)がでて、両方の頬が一面に赤くなります。
その後、腕や太ももにレース様(網目様)の紅斑ができ、痒みを伴う事もあります。
1週間位で赤みがとれてきて、治ります。
頬が赤くりんごのようになるためこの名前がついています。
治療
特別な治療はなく、対処療法になります。症状に合わせた薬がでます。
入浴や日光にあたったりすると発疹がひどくなることがありますが、さほど心配することはありません。
紅斑は一週間程で自然に治ります。
家庭での生活
発疹のでる一週間前頃より感染力があり、発疹がでると感染させる危険がなくなるので、隔離する必要はありません。
知らず知らずのうちに兄弟で感染しますが、一度かかると免疫ができるのでニ度かかることはありません。
日光浴や入浴で発疹が悪化することがあるので、長い時間屋外で過ごすのは避け、入浴はやめシャワー程度にしましょう。
※未感染の妊婦が感染すると流早産や奇形をまねく恐れがあるため注意が必要です。
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