原因
水痘ウイルスの飛沫感染や、接触感染で起こります。
感染力が強く潜伏期は、約14〜21日です。
症状
時に38〜39℃の発熱とともに、小豆くらいの水をもった赤い発疹
(水泡)ができます。
2〜3日で乾燥し、黒褐色のかさぶたをつくり、1週間位で治ります。
水疱は髪の中、口の中、陰部にも見られます。
治療
抗ウイルス薬が処方されます。痒みには、ぬり薬を使用します。
アスピリン系の解熱剤は激しい嘔吐や意識障害をきたす場合があるので
医師の処方された解熱剤を使用しましょう。
家庭での生活
1. 引っ掻いた傷が化膿して痕が残る事があります。
手を清潔にして、爪を短く切りましょう。
小さな子供には手袋を使ったりします。
2. 熱がある間、水泡が増えている間は、入浴は控えて下さい。
汗をかいたら、タオルで拭く程度にして下さい。
水疱がかさぶたになれば水疱を破らないように気をつけて
入浴させて下さい。
3. 通園、通学は水泡がかさぶたになるまで、できません。
治癒証明が必要な方はお申し付け下さい。
予防
1歳以上であれば予防接種を受けましょう。定期接種になりました。
★ 変わったことがありましたら受診して下さい。
〒501-0445
岐阜県本巣郡北方町柱本南1-306
TEL 052-320-3322