坐薬の特徴
うまく薬が飲めないとき,吐き気があるときなどに使えます.でも,いやがる子どもや下痢のときは使いにくいですね.
冷蔵庫で長く保存することもできます.
坐薬のいろいろ
解熱薬の坐薬のほかにも,吐き気止めや,ひきつけ予防など,坐薬にもいろいろあります,坐薬の名前を確かめて使いましょう.
*大人の坐薬を子どもに使ってほいけません.
坐薬の使いかた
・坐薬ほ冷蔵庫で保存しておきます.
・カットする場合は中身を出す前にほさみでカバーごと切ります.
・赤ちゃんではおむつを替える体勢で入れます.
・手で温めて表面を滑らかにしたり,肛門や坐薬の先にオリーブ油やベビーオイルなどを塗ると無理なく入ります.
*けいれん予防の坐薬と解熱薬の坐薬を使うときは,けいれん予防の坐薬を先に入れ30分以上たってから解熱薬を入れます.
坐薬を入れて便が出たとき
坐薬を入れてすぐ便といつしょに出た場合ほ,もう一度同じ坐薬を入れでもかまいません,しばらくたっているなら追加しないほうがいいでしょう.30分以上たっていれば,ほとんど吸収されています.
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